カブトビール

カブトビールについて


ご存知ですか?戦前の五大ビールメーカーを。
明治時代に、大都市をひかえた既存4大ビールメーカーに挑戦した一地方都市のビール会社がありました。
そのビールとはカブトビール。今となっては幻のビールとなってしまいましたが、その工場は、半田赤レンガ建物として現存しており、半田の先人たちが、大ビールメーカーに立ち向かった心意気と、豊富な財力と技術力を有していたことを雄弁に物語っています。
私たちの半田の地で明治時代に五大ビールメーカーの一社が設立され、活躍していたことは驚きであり、あらためて当時の創業者精神に敬服しています。この精神をぜひ後世に伝えたく、私たち赤煉瓦倶楽部半田の活動のキーワードを「ものづくり」としました。その「ものづくり」の原点として、私たちは当時の「カブトビール」を復刻させたいと願いつづけ、プロジェクトを進めてきました。そして、2005年6月4日、ついに明治22年に半田から初出荷されたビール3,000本を記念する、3,000本限定の復刻カブトビールを皆さんの前にお披露目することができました。